ビルのメンテナンス費用の相場、内訳について

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ビルには電源系統設備や給排水設備などの維持管理が欠かせません。

その際のビルメンテナンスは「建築物環境衛生管理技術者」が行うこととなっていて、ビルの清掃から法令による点検の対象となっている消防設備、電気設備などの検査をしていくことになります。

今回これらのビルメンテナンスにかかる費用について説明したいと思います。

【メンテナンス費の相場】

ビルのメンテナンス費の相場は基本的に床面積当たりの単価になっていることがほとんどで、有効床面積が500坪ほどの小規模のビルの場合には坪当たり500円ほど、1000坪前後の場合には坪あたり800円から1000円ほど、3000坪を超えるビルの場合には坪あたり1200円から2000円程度かかるとされています。

【維持管理費の種類】

ビルの維持管理費には大きく4種類に分けられます。

1.清掃費
ビルにテナントが入っている場合などにはテナント部分の清掃はテナントとの契約になります。ビルのオーナーの役割は建物共用部の清掃で主に建物外部壁、外部ガラス、共用部分の内部床が担当部分になります。

2.設備管理費
設備管理費はビル環境の保全維持に関わる全般業務にかかる費用のことになります。
例えば、設備の運転監視業務や日常巡視点検業務などがそれにあたります。
その中でも大きなウェイトを占めているのが人件費になります。

3.保守管理費
保守管理費は防災、空調、衛生、電気などの法律で定められている定期点検を含めた点検整備業務にかかる費用となります。
空調機のフィルター交換、消耗品の補充、受水槽などの清掃がそれに該当します。

4.警備業務費
警備業務費はセキュリティー管理にかかる人件費などが主な費用の内訳になりますが、建物規模によってかかるコストが全く異なってくるため専門業者などによる検討が必要になってきます。また来館者受付、出入館管理などもこの費用に含まれてきます。

【まとめ】

年間かかるビルのメンテナンス費をのべ平方メートル当たりに換算した時の相場は、(財)建築物価調査会、(社)建築設備維持保全推進協会、(社)建築業協会などのデータをベースとして作成されたものによると、商業用ビルメンテナンスとして利用した場合で合計8,624円程となります。
またこの時の内訳は「設備管理費=2,076円」+「保守費=2,146円」+「警備費=3,458円」+「清掃費=944円」となります。

また事務所用ビルメンテナンスとして利用している場合が合計6,453円程となります。
この時の内訳が「設備管理費=2,076円」+「保守費=2,343円」+「警備費=1,075円」+「清掃費=959円」になります。
商業用ビルメンテナンス費と比較して少々安くなります。是非参考にしてください。

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