エレベータードアの幅はどれくらい?

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マンションなら引っ越し荷物の搬入、車椅子などの乗降でも気になりますし、施設や病院なら、ベッドごと移動できるエレベーターが必要です。エレベーターのドア幅について紹介しましょう。

 

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■エレベーターの規格について

ドアの『有効出入口寸法』は、JIS規格によると…
・最大定員6、9、11人乗り:間口800mm、高さ2100mm
・最大定員13、15人乗り:間口900mm、高さ2100mm
・最大定員15、17人乗り:間口1000mm、高さ2100mm
・最大定員17、20、24人乗り:1000mm、1100mm、高さ2100mm

(参考)エレベーターのかごおよび昇降路寸法 JIS A 4301-1983
http://www.mitsubishielectric.co.jp/elevator/planning/regulation/pdf/8-14.pdf

奥行きは、6人乗りで1500mm、11人乗りで2000mmとなっています。
家具の購入の際には、設置場所やメーカー機種によって有効な出入り口の間口は違って来ます。
マンションの6、9人乗りのエレベーターなら、800mm×2000mm程度だと考えておくと良いでしょう。
一般住宅のドアサイズも800mm×2000mmですから、エレベーターを使って室内に家具を搬入する場合に目安となるサイズといえます。
家具そのもののサイズより、梱包で少し大きくなると考えておくと、スムーズに搬入できるでしょう。
背の高い食器棚などは、そのままは難しいケースがありそうです。
エレベーターを使った搬入の場合には、2個口にわけるか、運んでから組み立てるなどの工夫が必要になります。

 

■車椅子が通れる幅はどれくらい?

無理なく車椅子が通れる幅は、900mmが目安になっています。
自走式車椅子の幅は、JIS規格で630mm以下ですから、800mm×2000mmの間口なら、なんとか通ることができるでしょう。
一般的なエレベーターの場合、内部で方向転換することは難しいですから、正面乗り込みで、バックで降りる動きになります。
・車椅子ボタンを使うと、ドアの開閉時間が長くなる
・エレベーター内に設置された鏡で後方を確認
エレベーターには車椅子の方に配慮した設計が施されています。
病院や福祉施設では、寝台用エレベーターが設置されており、奥行き2300mm、
2500mmの規格で、出入り口寸法も1100mmや1200mmと余裕を持った作りになっています。

 

■ドア幅規格とコスト

JIS規格に沿ったドア規格であれば、一般的な利用には問題ないでしょう。
最大定員の大きな機種は、ドア幅が広いですが、昇降路に割くスペースも大きくなります。
ビルの規模が大きければ、最大定員の大きな機種が必要ですが、一般マンションなどでは、昇降路面積を抑えられる機種で対応したほうが、導入時費用・維持費が抑えられるでしょう。
建物の用途、利用目的にあわせて、標準的な規格のエレベーターを選ぶと、その後の改修もコストダウンしやすくなります。

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