ビル内の空気の汚れはダクトから?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
マンガでわかるビル経営 エレベーター保守管理費用削減編

はじめに

オフィスビルやマンション、公共施設など、私たちは平均約70%の時間を室内で過ごしています。毎日使用している建物は、掃除をしないと少しずつ汚れがたまっていきますよね。ビル内で快適に過ごすには、空気の通り道であるダクトの清掃がとても大切です。
今回は「ビル内の空気の汚れはダクトから?」というテーマでお話していこうと思います。

ビル内のダクトについて

ダクトとは、日本語でいうと風導管や風道のことで、主に大きな建物に取り付けられている空気調和設備のひとつです。クーラーなどの空調機から送られてくる冷気・暖気をダクトから各部屋に送って建物内の温度調節をする役目があります。
ショッピングモールや学校・病院など、大勢の人が集まる建物には常に新鮮な空気が流れている必要があります。建物内のダクトをつなぎ、空気の通り道を作り出すことによって新鮮な空気を取り込んだり、汚れた空気を排出したりすることによって、私たちはビルや大きな建物の中でも快適に過ごすことができるのです。
ダクトといってもいろいろな種類があり、大きく分けて3種類に分類されます。
建物内の空気を調和させるための空気調和用ダクト、気密性の高い建物に使用される換気用ダクト、火災発生時に煙を建物の外に逃がす役割を持つ排煙用ダクトの3種類です。
そこからさらに用途に合わせて様々な種類のダクトがあります。

ビルはダクトを含めた清掃が大事

汚染物質は外部から侵入するものと考えている方も多いと思いますが、汚れの発生源は室内・屋外共に多く、建物の利用者が多いほど汚れの進行は早まります。
窓を開けて換気をしたときに外部から排気ガスや砂ぼこりが侵入
パソコンなどのOA機器からオゾンが発生
トイレや化粧室では化粧品の粉や髪の毛などの人毛
水を使う場所ではカビ
分煙や禁煙をしていてもダクトを通してたばこの煙がダクト内に入る
など、汚れの原因は挙げればたくさん出てきますね。

ビルの空調システムは、人間の体でいう血管のようなものです。
人が呼吸して血管で体中に酸素を巡らせるように、ビルも空調システムで空気を入れてダクトでビル全体に空気を巡らせます。また同じように汚れた空気もダクトを伝って外に排出されます。
血管に老廃物がたまってしまうと血行が悪くなるように、ダクトも汚れがたまってしまうと空気の循環が悪くなってしまいます。
さらに汚染物質やウィルスがダクトを巡回することによって、建物全体の空気汚染も進んでいくことになるのです。

まとめ

今回は「ビル内の空気の汚れはダクトから?」というテーマでまとめてみました。
ビルやマンションを管理する際は、建物内はもちろんダクトを含め隅々まで清掃する必要があります。
ダクトの清掃を専門に行う業者もありますので、プロの技術を活用しながらビル管理をしていきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
  • マンガでわかるビル経営 エレベーター保守管理費用削減編
ビルの管理費用削減・エレベーターの費用削減などについて、
お気軽にご相談ください。
03-6272-8690
お問合せフォームはこちら