ビルへのWi-Fi導入について

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マンガでわかるビル経営 エレベーター保守管理費用削減編

はじめに

Wi-Fiとは、パソコンやスマホのようなネットワーク接続に対応した電子機器を、ワイヤレス(無線)でローカルエリアネットワーク(LAN)に接続することです。
そうすることである一定エリアで、インターネットの利用を可能にし、様々なファイルを共有できるようするための技術のことを言います。
最近では、その技術の発展により、一般家庭のみならず店舗やオフィスなどにも普及するようになってきました。
そこで今回は、ビルへのWi-Fi導入について考えてみることにしたいと思います。

家庭用Wi-Fiとの違い

そもそもビル用(企業用)のWi-Fiと一般家庭用のWi-Fiとでは何が違うのでしょうか?
最大の違いは「同時に接続することのできる数」です。
一般的な家庭用の場合、デバイスの台数もせいぜい一桁であることがほとんどですから、接続することのできる数も数台から10台程度となっています。
これに対して、ビル用(企業用)の場合は、一度に多数の接続を確保する必要があるため、接続数は少ない場合でも10~20台、多い場合では50~100台にもなります。
導入に際しては、どれくらいの数が同時に接続するかを考慮し、それに合わせてアクセスポイント(Wi-Fi接続のための機器)の台数を決める必要があります。

なおビル向けのWi-Fiには、誰でも使えることから集客も兼ねた店舗用の公衆Wi-Fiと、企業の限られたメンバーだけが使用することのできるオフィスWi-Fiとがありますので、ビルの用途によって選択するようにして下さい。

導入のメリットとデメリット

では次に、導入に際してのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

従来のケーブル方式(有線LAN)では、多数のケーブルを配線する必要がありました。そのためオフィスを新設したりレイアウトを変更したりする際には、かなりの手間が掛かっていました。
しかしWi-Fiを導入するのであれば、接続機器本体を設置し、あとは個々のデバイス側で設定を行えばいいだけなので、手間が大きく軽減されることになります。
またケーブルがないため、オフィス内の見た目も非常にすっきりします。
それに加えて、一定の範囲内であればどこからでもインターネット接続が可能となるため、オフィス内で場所を移動しての仕事が可能になります。

デメリット

Wi-Fi導入のデメリットとしてはまず、ケーブル方式(有線LAN)に比べて通信状況が不安定になりやすいことや、遮蔽物などの状態によっては電波が弱くなってしまうことが挙げられます。
また、トラブルが発生した場合の対応には専門的な知識が必要で、対処が難しいケースが多いこともデメリットとして挙げられるでしょう。
それに加えて、無断使用(ただ乗り)された場合に気が付きにくいという問題もあります。

最後に

ここまで、ビルにWi-Fiを導入する際のメリットやデメリットについて見てきました。
多少のデメリットはありますが、メリットの大きさを考えると、ビルにWi-Fiを導入することは、入居する企業やテナントに対して有効なアピールになると言えるのではないでしょうか。

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