認定キュービクルには表示灯がいる?

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マンガでわかるビル経営 エレベーター保守管理費用削減編

はじめに

ビルや商業施設、病院など大量の電力が必要な建物には、その電力を制御するために受電設備が設置され、その多くがキュービクル式の受電設備です。
そして、これらの中には建物が火災などの災害にあったとき、非常用電源として稼働するものがあります。
非常用電源として利用できるものとするためには厳しい条件をクリアする必要があり、その条件を満たしたキュービクルを「認定キュービクル」と呼びます。

認定キュービクルって何?

認定キュービクルとは、先ほども話したように災害時に非常用電源として利用するキュービクルを指します。
災害時の非常用ですから、細かな規定は消防法によって定められています。(ただし、キュービクルの審査をするのは消防庁ではなく「日本電気協会」です)
ここでの審査に通ったものが認定キュービクルとなり、その本体には「認定品」と書かれたプレートが取り付けられます。
認定キュービクルは、非常電源専用のものと通常のキュービクルの中に非常電源が一緒にまとめられたものとがあります。

また、認定キュービクルをはじめとした非常用電源として活用する電気設備は設置場所にも細かな規定が設けられています。
そのため、認定キュービクルなどの非常用電源となる設備は正しく規定を守っているか注意してください。

表示灯が必要です!

通常のキュービクルと認定キュービクルの違いの一つに「表示灯」があります。
認定キュービクルには非常用の設備であることを示すために表示灯の取り付けが規定されています。
表示灯を取り付ける場所はキュービクルの配電盤です。
非常用であることを示すだけでなく、電源がちゃんと充電されているかを簡単に確認するための役割もあります。
色は赤で、適正なヒューズを使うことが決められています。
また表示灯の近くには「非常電源用」といったような形で、その役割の表示や表示灯回路に点滅器の設置をする必要があります。

ここでは簡単に書きましたが、実際にはより詳細な文章で規定内容が示されており、一般の人が理解するのは難しいでしょう。

まとめ

表示灯一つにしても細かく規定がある認定キュービクルですから、当然ながらそれ以外の部位に関しても同様です。
ただ、これらをビルオーナーが正しく理解する必要があるかと言われれば微妙なところです。それよりも気にかけるべきは、認定キュービクルをどのような形で導入するかでしょう。非常用の設備とはいえコストはかかるわけですからね。
しかし、ビルオーナーだけでそういったことを判断するのは難しい点もあるので、当社のようにビル経営を総合的にコンサルティングする会社に相談するのがおすすめです。

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