ビルの耐用年数ってどのくらい?

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耐用年数とは?

耐用年数とは、通常の維持管理を行い適切な修繕などを行っていた場合に、固定資産が使用可能と見込まれる期間を耐用年数と言います。この耐用年数は物理的減価と機能的減価によって決まります。
物理的減価とは、固定資産が使用や保有により、摩耗や劣化する事による減価の事をいいます。
機能的減価とは、新しい技術などの登場により、その固定資産の競争力が落ち、需要などが著しく減退する事で生じるものです。この様に、耐用年数とは物理的に使用出来る期間だけでなく、機能的減価も併せて決定されています。

 

構造ごとの耐用年数

RC造(鉄筋コンクリート造)やSRC造(鉄筋鉄骨コンクリート造)の耐用年数は47年。
木造は22年になります。ビルなどの建物の耐用年数はその建物そのものの寿命だけではなく、税務署が資産として価値がなくなる目安として、建物の構造や用途によって定めた算定基準となっています。
RC造やSRC造は、耐用年数が高いため金融機関からの融資が受けやすいというメリットがあります。
その他にも、耐震性、耐火性、防音性に優れているという構造的特徴がありますが、建築コストが高いという側面があります。木造は建築コストが安いですが、金融機関の融資は受けにくいです。
災害にもそれほど強くありませんし、防音性も低いという特徴があります。

 

実際の建物の耐久性

この耐用年数というのは、建物に使用されている構造素材によって判断されています。
しかし、同じ構造素材で建てられたからといって、建物の耐久性が同じとは言えません。
構造素材は同じでも、定期的なメンテナンスを行っている建物と、放ったらかしにしておいた建物では、耐久性は変わってきます。
構造素材も耐用年数的には大事な要素ですが、実際に建物を建てた後のメンテナンスなどの管理の方が重要といえます。

 

木造構造の可能性

なかなか日本ではお目にかかれない木造構造のビルですが、世界では再び注目されています。CLTの登場や森林の復活など様々な環境の変化によるところも大きいようです。世界では様々な木造高層ビルの計画されています。現在計画されているもので最も高いとされている木造の高層ビルは、20階建て、高さが約70メートルもあります。
ここ10年ぐらいで、木造建築は急激な進歩を遂げたとされており、日本でも見直しと開発が始まっているようです。これからも様々な技術の進歩が期待され、それによって木造構造のデメリットが解決されれば、日本でも木造の高層ビルが立ち並ぶかもしれません。

 

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