家を事務所にすれば節税対策で家賃が助かるってホント?

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【はじめに】
家賃を毎月支払いながら、少しでも安くなったらいいなあと思う方も多いでしょう。
そこで、家を事務所にすれば必要経費として家賃を節約できるという話を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
「それはどうやって?」「デメリットはあるの?」今回はこれらの疑問について説明したいと思います。

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【家賃が助かる、節税になるしくみ】

家(自宅)を事務所ということにして経費に家賃を含ませるということになりますが、自宅全部が事務所であるとは考えにくいですね。
もちろん、「居住用」と「事業用」に家のスペースを分ける必要があります。
たとえば7:3で3割を事業用スペースとして利用しているのであれば、3割分の家賃、光熱費、通信費などを必要経費とすることができます。必要経費として認められるのは業務遂行上、直接必要な金額です。例えば、もし料理をする必要のある事業だった場合はガス代や水道代も事業用の割合である3割を必要経費とすることができます。

【ここに気をつけよう!】

◎もちろんウソをついてはいけない!
本当は家の4割しか事業用として使っていないのに、欲張って5割、6割が事業用だとウソをついてはいけません。怪しそうだと判断されると税務調査がやってきてすぐにばれてしまいます。

◎事務所として使えるか注意!
この家が事務所利用可であるかを調べなくてはいけません。賃貸であれば契約を見直しましょう。不可の場合はそもそも事務所にすることはできません。
不可の賃貸は、たとえば事務所になることによって人出入りが多くなったり看板を設置されるのをオーナーが嫌がる場合そのようにしてあるかもしれません。事務所にできるか調べず不可のところで事務所を作ってしまえば違反となり、早急に立ち退きを迫られる可能性もあります。

◎自分の家を事務所にしてもいいのか考えよう!
たしかにほかに物件を借りて事務所にするより、自宅の中に事務所スペースがあった方がいろいろと節約になります。
そして自宅が事務所であった場合、女性の個人事業主やお子さんがいる方は自宅の住所が事務所の住所としてもホームページや名刺に載ってしまうことに不安を感じるかもしれません。
また、公私の区切りがつきづらく住みにくく感じるかもしれません。

◎住宅ローン控除も減る!
もし家の3割が事務所であることになったら、受けられたはずの住宅ローン控除額は3割引いた分になります。

【まとめ】

フリーランスとして仕事を自宅でして、しかも家賃が助かることで節税にもつながるといいことづくしのようにも見えます。
家で仕事をすると休んだ気になれないという方もいますが、家をぜひ仕事場にしたいという希望がある方であればメリットとデメリットを考えた上で活用するのもいいかもしれません。

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